斎藤清

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今年三度目、同じ贋作が、また、持ち込まれた!?

私は、斎藤清の版画を扱っているGALLERYを運営しているが、今年、早々に斎藤清作品の、全く同じ贋作を二度見た事があった。この時、RED CARDを出し、退場させたと思っていたが、この度、又同作品が持ち込まれた。以前、真贋を確かめ、作品NU...
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偶然で始まったが、何となく終わる訳にはいかない!

人間は、偶然と必然により誕生するが、仕事や趣味に関しても、やはり偶然と必然が交差している。自分としては、恥ずかしい話かもしれないが、何となく人生が始まり 、偶然、今の仕事に辿り着き、なんとなく生活し、それなりに楽しんできた。しかし、この儘、...
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文化の殿堂にコストカットの嵐が押し寄せる?

四月は人生の旅立ちであったり、別れ、移動があり、様々のドラマが展開されることが多い。私は、斎藤清の木版画を扱っているギャラリーを会津若松で運営している。これまで、運、人に恵まれ、福島県、会津柳津町の斎藤清美術館の存在にも助けられ、どうにかや...
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仕事冥利につきる…だからやめられない!

私は、斎藤清の版画を売買しているギャラリーを運営している。実は、一昨日、滅多にない感動の体験をした。東北地方で、ご夫婦二人で果樹園を経営しているお客様さまに、かねてからご依頼の人気作品が入荷した旨ご連絡した。その作品は、10年以上前、東京の...
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斎藤清木版画の贋作が回り回って戻ってきた!?

信じられないことが起こった。 私は、斎藤清の版画を扱う画廊、イトー美術を運営している。 先に贋作の存在を告知したが、その同じ品物が何と当方に再度持ち込まれたのだ。それは「只見川  会津柳津(3) 1980」の大版である。(先に「斎藤清木版画...
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斎藤清木版画の贋作が…?

以前から斎藤清木版画の贋作がネット上、その他で話題になっています。 有名だから、価値があるから、売れるから、作られるのだと思われます。しかしせっかく購入した作品が、偽物だったらどうでしょうか。落ち込んだり、腹立たしく、仮に返金されたとしても...
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「斎藤清は日本のピカソ…?」

平成30年/12/11の日経新聞の文化欄に、「斎藤清は日本のピカソ…」云々の記事が掲載されました。 名だたる、アメリカ人のコレクターの文章です。私はいささかの異論があります。 その作品は独創性、多様性、作品性に優れ、市場性、大衆性もあります...
雑感

斎藤清の版画を扱って30余年になる伊藤武と申します。

自分が生涯を託した作家とその画業をお知らせすると同時に日々の雑感を思いつくまま、書き留めたいとの思いで、ブログを始めます。 よろしくお願いいたします。