「斎藤清は日本のピカソ…?」

平成30年/12/11の日経新聞の文化欄に、「斎藤清は日本のピカソ…」云々の記事が掲載されました。

名だたる、アメリカ人のコレクターの文章です。私はいささかの異論があります。

その作品は独創性、多様性、作品性に優れ、市場性、大衆性もあります。質の高さと数の多さ、厚い支持基盤に恵まれ、既に海外でも知られています。

ピカソは二人必要ないし、日本の…は、斎藤清とその作品を貶めることにならないか杞憂しています。

更に再評価が進み、近未来に、日本と世界で木版画家の巨匠として斎藤清とその作品が歴史に刻まれる日が来ると信じています。

これまでどうり、静かに、熱い眼差しでその推移を見守っていきたいと思います。

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